パパも主役!赤ちゃんバスタイム

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パパも主役!赤ちゃんバスタイム

赤ちゃんとのお風呂は、ママだけの特権ではありません。パパが主導するバスタイムは、父子の絆を深めるだけでなく、ママの負担を軽減することにもつながります。初めて赤ちゃんをお湯に入れる際の不安や、楽しく入浴するためのコツ、安全を確保しつつコミュニケーションを図る方法を詳しく解説します。パパが演出する笑顔あふれるバスタイムのポイントを押さえましょう。

初めてのバスタイムに向けた準備

赤ちゃんをお風呂に入れる前に、しっかりとした準備が重要です。脱衣所と浴室の温度差は3℃以内に保ち、室温は20~24℃に調整しておきます。タオルやおむつ、ベビーソープ、湯温計、バスチェアなど、必要なアイテムはあらかじめ収納棚にまとめておきましょう。赤ちゃんを呼ぶ前に、パパ自身が浴室でシャワーを浴びて湯温や水流を確認すると安心です。冷静に行動することで、赤ちゃんにも安心感を与えられます。

安全を最優先するポイント

赤ちゃんの入浴時に最も重要なのは安全です。パパは片手で赤ちゃんの後頭部と首をしっかり支え、もう一方の手で体を支えながら洗います。浴槽には滑り止めマットを敷き、安定感のあるバスチェアを選ぶことが大切です。適温は36~37℃で、湯温計で毎回確認し、手首の内側で温度をチェックしたうえで赤ちゃんに水をかけるのが安心です。無理に動かさず、常に赤ちゃんの表情に注意を払いながら対応します。

赤ちゃんの抱き方と姿勢

赤ちゃんを入浴させる際の抱き方には、前抱っこと横抱きの2つがあります。前抱っこでは、赤ちゃんの胸とお腹をパパの左腕で支え、右手で背中や脚を洗いやすい姿勢にします。横抱きは首が座る前の赤ちゃんに適しており、パパの胸に顔を近づけることで安心感を与えつつ、下側の腕でお尻を支えます。どちらの姿勢も体重を分散させ、長時間の入浴でもパパの腕にかかる負担を軽減します。最初は鏡の前で練習しておくとスムーズに行えます。

洗い方と目・耳のケア

洗う順番は、頭から顔、胴体、手足の順がおすすめです。ベビーソープは泡立てネットでしっかり泡立て、泡で包み込むように優しく洗います。頭は側頭部から後頭部にかけて指の腹でマッサージし、泡をすすぐ際には顔にかからないように注意が必要です。目や耳の周りはコットンやガーゼを使い、乾いた部分から湿らせた部分へ丁寧に拭き取ります。すすぎ残しは肌のトラブルの原因になるため、手ですくったお湯を使ってすすぐと安心です。

笑顔を引き出すためのコミュニケーション

入浴中のパパの声かけは、赤ちゃんの安心感を高めます。「あったかいね」「気持ちいいね」と優しい声で話しかけ、目を合わせて笑顔を見せることが大切です。また、おもちゃやバブルメーカーを使った遊びを交えつつ、「お船出発!」などのストーリー仕立ての語りかけで赤ちゃんの興味を引くのも効果的です。歌を歌いながらリズミカルに体を撫でることで、さらにリラックス効果が高まり、笑顔で過ごす時間が増えるでしょう。

おすすめのバスグッズとその使い方

パパには、首すわり前の赤ちゃんでも安心なフロート付きバスマットや、手元で湯温がわかる温度計付きシャワーヘッドが便利です。また、高さ調整が可能なバスチェアを選ぶことで、パパの腰や背中への負担を軽減できます。防水のバストレーを浴槽にかけると、おもちゃや石けんが手に取りやすくなり、洗い流す際も片手で対応可能です。さらに、肌に優しいオーガニックベビーソープや保湿剤を使用することで、入浴後のスキンケアもスムーズに行えます。

パパならではの遊びとスキンシップ

パパの腕力やび遊心を活かし、お湯に浮くおもちゃでキャッチボールをしたり、水面をたたいて「お水パーティー」を楽しんだりしましょう。赤ちゃんが掌を広げて水しぶきを楽しむ姿は、父子の絆を深める素晴らしい瞬間です。また、スキンシップとして優しく背中を叩いたり、足裏をマッサージしながら「くすぐったい?」と声をかけることで、一体感が生まれ、よりリラックスした時間を過ごせます。

入浴後のケアと寝かしつけ準備

入浴後は、すぐにタオルで優しく水分を拭き取り、まだ湿り気が残るうちにベビー用保湿クリームを塗ります。その後、パパは絵本の読み聞かせや軽いマッサージでリラックスタイムを続けます。授乳やミルクを与えた後に寝かしつけるルーティンがある場合は、入浴後30分以内に寝室に移動します。パパが抱っこしてトントンしながら寝かしつけることで、赤ちゃんは安心して深い眠りにつくことができます。

まとめ

パパが主役となる赤ちゃんのバスタイムは、準備、安全確保、抱き方・洗い方、コミュニケーション、グッズの活用、遊び、入浴後ケアの7つのポイントを押さえることで成功します。父子のスキンシップを大切にしながら、笑顔の時間を積み重ね、家族全員で楽しむ入浴習慣を築きましょう。

 

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